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一炊の夢☆

一炊の夢☆
朝5時に起きて、朝日を浴びて淀川沿いを走る−。
それが僕の1日の始まりです。
でも今朝は久しぶりに起きれず、浅い眠りのなかで短編小説のような夢を見ていました。
何年分にも値するくらい永く遠い夢☆高校生でやんちゃな僕が出てきたり、高校教師時代の熱血な僕、ドラえもんと旅している小学生時代、未来の老人の僕が子どもたちに語っていたり‥
“一炊の夢”という言葉を想い出しました。僕の大好きな故事成語です。
昔、中国に盧生という若者がいた。彼は田舎から都に出て、立身出世を夢見ている。その道中、邯鄲という土地の旅舎でうたた寝をする−。後に彼は、都で念願が叶い政治家になる。宰相(大臣)にまで上り詰め、人々に讃えられる。
しかしやがて、不正が発覚して罪を受ける。
彼は想う「野心を持たず、故郷で自分らしく生きていれば良かった。人生は、欲を持たずに生きることが素晴らしい」
‥ふと目が覚めると、すべてが夢でした。彼はその後、故郷に帰り幸せに暮らしたそうです。
“幸せ”は一番近くにあることを、一瞬の夢が教えてくれました。
私たちは毎日、些細なことから気づきのヒントをいただいているのでしょう☆
PS.
出逢いのときに懐かしく感じるのは、以前に夢で逢っているから。
夢の中で約束したのは「今日もあなたの最善最良をお祈り申し上げます☆」