38億歳

earth code
アースコード。
地球のしるし。
あなた(地球)はわたし(自分)。
わたし(自分)はあなた(地球)。
それは、地球の誕生と、そこで暮らす生命の営みをあらわしています。
今宵は、地球で暮らす私たちの進化のお話です。

地球は46億年前に生まれ、生命は38億年前に生まれました。
私たちは、母親の胎内で十月十日過ごす間に、38億年の生命の進化をすべて体現しているといいます。
胎児が育つ用水は、海水とほとんど同じ成分であるといいます。

生まれた生命たちには、常に困難が立ちはだかったといいます。
例えば、7億3000万年前の「スノーボールアース」と呼ばれる時代。
それは、地球全土が氷に覆われた時代です。
様々な困難を乗り越え、5億7000万年前に、初めて生命に顔の原型が生まれたといいます。
顔が生まれたということは、自らの意思で進路を決めることができるようになったということです。

3億8000万年前、両生類の誕生が、海から陸への上陸が決まりました。
1億2500万年前、地球上を制していた恐竜の足元で、米粒のような儚い形で、哺乳類が誕生しました。
6550万年前、地球に小惑星が衝突し、衝撃で生まれた塵などが地球上を覆い尽くし、地上は大氷河期になりました。
哺乳類だけが持つ、「子宮」という恵みにより、我々の先祖は生き延びることができました。
そして440万年前、人類が誕生します。
サルから生まれた猿人、「ラミダス猿人」です。
言葉や道具を使えるようになり、今に至ります。


続きは、また改めさせていただきます。
人類の旅は、私たちの人生の旅に似ていますね。
困難と進化は、カードの裏と表。
月と太陽、災害と恩恵のようです。

ps
きっと今も、進化の途中です。
困難や災害を、恩恵と思えますように。












.