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いつか大人になる君へ「働くということ」

いつか大人になる君へ「働くということ」
「いつか大人になる君へ」
これは、これから大人になって行く子供たちへのお節介と、僕が僕に話したい強がりと、200年後の地球を生きる君へのメッセージです。
今日もグッドラック☆
ずっとラック☆

第2話
『働くということ』
君の夢は何だい?
大人になったら、何をしたいかな?
色んなお仕事が世界にはあるけれども、そのどれもが素晴らしいと想う。
きっとね、取組む君の姿勢が、美しいんだ。

昔の人は言ったね。
「人間、額に汗して働く姿が一番美しい。」って。
働くとは、「傍(はた)を楽にする」ということ。
つまり、隣の人を喜ばせるという意味なんだよ。
今、時代は変わり、これまで人がしていたことをどんどんコンピュータがしてくれるようになった。
だから、仕事の種類も変わっってきたね。
それと同じくして、お金に対する価値観だって変わって来た。

「お金をいくら稼げるか?
効率的に、お金を増やす方法はないのか?」

こんな話題が、今では当たり前になっってきた。
でもね、「働く」ということは、「稼ぐ」ということと少しだけ違うんだ。

例えば、君のお母さんは、お家でご飯を造ったり、お洗濯をしたり、お父さんや君のことを支えるためにがんばっているよね。
でもそれは、お給料も、ボーナスだってないよ。
稼いでなんていない。
でも、尊いお仕事をしている。

例えば、君は学校で勉強をしたり、お友達の相談に乗ったり、誰かが喜ぶことを気付かないうちにしている。
それもまた、稼いではいないけど、働いているんだ。

社会の中で、何かしらの仕事は、等しくみんな尊いんだ。
誰かが喜ぶために、額に汗を流す行為…
それが「働くということ」なんだよ。

だからね、「自分が楽をして稼ごう」とか
「誰かよりも得をしたい」。
残念だけど、これは働いているんじゃないんだ。

これは、「搾取(さくしゅ)」っていうんだよ。

君は、働くことの喜びと、楽しさを感じてほしい。
だって、それが最も尊くて美しいから。

美しい君に、美しい行為をしていて欲しいのは、
僕のわがままかもしれないけど。

それだけ、僕が君を買いかぶっているってことさ。

PS.
働くと勉強と冒険は、何か似ている…

つまりはさ、カッコいい大人になるってことだよね。

水のように生きるってね。