至純の夢

東北の4日間が終って、日をまたぐ頃に知多へ帰ってくると、もう春がそこまで来ているのを感じました。
朝が来て町を走り、福井県に向かっている昼前の今はもう、暖かすぎる陽気に汗ばむくらいです。

こうして自然の景色を見ていると、美しさに呆然とします。
空は一面に広がり、大地はどこまでも続いている。
緑は悠然とかまえ、人はこれからも夢を描き続ける。
こんな風にして、時は流れ、季節はめぐり、また同じく春が来る。
命は命にバトンを渡し、悠久に物語りは受け継がれていく‥

もしも夢が叶うなら、いつも幸せでいたい。
日常も大切だし、いつも僕は幸せな気がする。
でも‥
心をめぐらせば、世界のどこかで泣いている人が一人でもいる限り、
残る僕らも心から幸せではないのかもしれない。
最近、色々なことがありました。
争いのコップの中にもいたし、めまぐるしく展開する座席に、目が回るようなときもありました。


もしも夢が叶うなら、この天下のすべての人が笑顔でいられたら素的だな。
もちろん、理不尽な戦争や災害、病気や差別‥
そういったものが無くなるかもしれない。

今日、読んでいる本の中に「至純の夢」って言葉がありました。
主人公は何も変わらない。
幼少の頃から胸に抱き続けた夢。

僕の夢はやはり、
「未来の子どもたちが安心して暮らせる地球を目指すこと。」

ＰＳ．
長い旅になりますよ。

大丈夫、美味しいおにぎりとサンドウィッチを用意しておくから。
トビっきりのやつ。。