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お盆について

お盆について
いつもありがとうございます、ジェンティの小澤です。
故人を偲ぶお盆、いかがお過ごしでしょうか?
“お盆”の語源は、インドのサンスクリット語のウラバンナ(逆さ吊り)です。
「逆さまに釣り下げられるような苦しみにあっている人を救う法要」という意味です。
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お釈迦さまの弟子の一人、目連尊者(もくれんそんじゃ)が母を救う話に由来します。
目連尊者はある時、神通力によって、亡き母が餓鬼道に落ち逆さ吊りにされて苦しんでいると知りました。
そこで、どうしたら母親を救えるのかお釈迦様に相談したところ、 お釈迦様は言われました。
「夏の修行が終った7月15日に僧侶を招き、多くの供物をささげて供養すれば母を救うことが出来るであろう」と。
目連尊者がお釈迦様の教えのままにしたところ、その功徳によって母親は極楽往生されたそうです。
それ以来(旧暦)7月15日は、父母や先祖に報恩感謝をささげ、供養をつむ重要な日となりました。
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人は亡くなると風になると、ある人は言いました。
風になって、いつもあなたを見守っています。
人は2度死ぬといわれます。
一度目は、肉体が死んだ時‐。
2度目は、誰の心からも忘れ去られた時‐。
誰かの心にいる限り、人は生き続けます。
故人を偲ぶとは、その命が蘇ることと同じです。
数千年と続く“お盆”、それは人の命を永遠にする優しい日々です。
PS.
きっと今も近くにいますよ。
ほら、物音がしましたね。
写真は、5300年前のサハラで“石器時代の抱擁する家族”です。
いつの時代も、柔らかい時の中で人は生きています☆