2つ目の奇跡☆
この宇宙の何処かに、「一つ目の人間」が住む星があるという‥
太陽系を越えた、遥か銀河のお話‥。
目が少ないことは、何も不思議なことではない。
地球の住人も以前は皆、一つ目の人間であった。
まだ地球が平らだった時代のお話。
~~~~~
目が一つだけの頃、人は現在だけを見ることを許されていた。
過去も未来も何も見えず、ただ今目の前の人と出来事だけを見ていた。
その頃、人には悩みは無かった。
喜怒哀楽のままに生きていた。
しかし、夢や想い出というものを知らなかった。
まだ地球が象の背中に支えられていた頃のお話。
~~~~~
やがて、人は想い出を欲しがり始めた。
目の前の人と過ごした時間を大切にする、それを振り返ることに幸せを見つけた。
人は集まって神に懇願した。
「私たちにもう一つの目を下さい。
そうすれば、私たちは過去を見ることが出来ます。
大切な人を忘れないですみます。」
「わかった。約束しよう。
その代わり、現在を見ることを疎かにするならば、その目を奪い、また一つ目に戻そう。
想い出すらも否定し始めるのならば、両目を奪い、盲目にしてやろう。」
神と人間がした最初の“約束”だった。
~~~~~
それ以来、人は現在を大切にすることを条件に、過去を見ることを許された。
それが「2つ目の奇跡」-。
~~~~~
私たちは、“未来”を見る目をまだ許されていない。
過去も現在も大切に見れる人間になった時、
その者だけに、神様はそっと「3つ目」を眉間に与えるという‥。
だがもし、約束を破り、過去も現在も疎かにした時、そっとその者の心を盲目にするという。
~~~~~
目の前にいる人を大切にすることは、神様と遠い昔に交わした約束なのだ。
想い出を大切にすることは、生きることを愛する人の使命なのだ。
PS.
今朝、走っていて降りてきた“童話”です。
昔からたまに、物語が湧いてきました。
今日もあなたの“神話”をお過ごし下さい。
あなたが主役の神話、今日も最善最良です☆
太陽系を越えた、遥か銀河のお話‥。
目が少ないことは、何も不思議なことではない。
地球の住人も以前は皆、一つ目の人間であった。
まだ地球が平らだった時代のお話。
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目が一つだけの頃、人は現在だけを見ることを許されていた。
過去も未来も何も見えず、ただ今目の前の人と出来事だけを見ていた。
その頃、人には悩みは無かった。
喜怒哀楽のままに生きていた。
しかし、夢や想い出というものを知らなかった。
まだ地球が象の背中に支えられていた頃のお話。
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やがて、人は想い出を欲しがり始めた。
目の前の人と過ごした時間を大切にする、それを振り返ることに幸せを見つけた。
人は集まって神に懇願した。
「私たちにもう一つの目を下さい。
そうすれば、私たちは過去を見ることが出来ます。
大切な人を忘れないですみます。」
「わかった。約束しよう。
その代わり、現在を見ることを疎かにするならば、その目を奪い、また一つ目に戻そう。
想い出すらも否定し始めるのならば、両目を奪い、盲目にしてやろう。」
神と人間がした最初の“約束”だった。
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それ以来、人は現在を大切にすることを条件に、過去を見ることを許された。
それが「2つ目の奇跡」-。
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私たちは、“未来”を見る目をまだ許されていない。
過去も現在も大切に見れる人間になった時、
その者だけに、神様はそっと「3つ目」を眉間に与えるという‥。
だがもし、約束を破り、過去も現在も疎かにした時、そっとその者の心を盲目にするという。
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目の前にいる人を大切にすることは、神様と遠い昔に交わした約束なのだ。
想い出を大切にすることは、生きることを愛する人の使命なのだ。
PS.
今朝、走っていて降りてきた“童話”です。
昔からたまに、物語が湧いてきました。
今日もあなたの“神話”をお過ごし下さい。
あなたが主役の神話、今日も最善最良です☆