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約束

約束
♪若者よ からだを鍛えておけ。
美しい心が 逞しいからだに、からくも支えられる日がいつかは来る。
その日のために‥
からだを鍛えておけ 若者よ。♪
22歳の夏、僕は齋藤孝先生の門下として、「人間ゼミ」を受けていました。
その他の受講生の平均年齢は還暦を越える、人生の大先輩達と僕は青春を謳歌していました。
放課後の公園の草陰で、彼らはよく歌っていました。
それが、上記の詩“若者よ”です。
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この歌が流行したのは今から50年以上前、“もはや戦後では無い”と言われ始めた頃‥
若者達は、大切な人を守りたい想いで、心身を鍛えました。
それが“美徳”でした。
日本という「弱い国」の中で、自分を信じるために、若者は精進を邁進しました。
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大好きな、平均年齢が40以上の同級生の皆さんと触れ合いながら、僕はからだを鍛えることを自分に課しました。
毎朝走ること‥
両親を大切にすること‥
健康と美肌を心がけること‥
僕が20代に自分とした約束です。
人は自分との約束を守ることで、自身への信頼が湧きます。
それが「自信」です。
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「その根拠の無い自信は何処から来るの?」
自分との約束を守るから‥
自分に嘘をつかないで生きてきたと言えるから‥
男には、負けるとわかっていても、前に進まなければいけないときがあります。
それでも、前に進んできたから‥
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1月の終わり頃、ちょうど父親の四十九日が過ぎた頃、僕は自分と1つの約束をしました。
「もう泣かない」
ということ。
3日に一度は涙していた泣き虫が、今ではまったく泣かなくなりました。
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自分が泣いている暇も無いくらいに、
誰かの涙が、悲しみでこぼれないように生きたい‥
PS.
あなたとの約束は一つ‥
共に生きること。
離れていても、共にいること。
たった100年くらい、待ち合わせに遅れても良いですよ。
だって、その瞬間を100万年も待っていたのだから。
今日も、あなたの最善最良をお祈り申し上げます☆