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こころと感情のハザマで

こころと感情のハザマで
「しあわせはいつも自分のこころがきめる」
(相田みつを)
僕らはきっと、こころがあるから、人生を幾通りにも味わうことが出来るのでしょう。
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人はなぜ「こころ」を持つのだろうか‥?
子どもの頃から僕は、ふと考えています。
人間として当然に持っている「こころ」の存在に‥。
こころがあるから、人は幸せを感じ、哀しみも覚えます。
こころがあるから誰かを大切にしたいと想い、執着に苦しみもする。
こころから生まれる「感情」という周波数が、人と人を引き合わせもして、人と人を遠ざけもします。
「こころ」と「風」は、どこか似ています。
2つとも僕らはその存在を知っていますが、目で見ることは出来ません。
そしてこころも風も、様々な表情を持っています。
暖かくもなり、冷たくもなります。
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もしも‥
多くの修行者が言うように、「執着を無くすことに意味がある」とするのなら、人はなぜ執着をも持ち合わせて生まれてくるのだろう。
きっと、そこには大きな意味があり、人は執着も愛することが出来るはずなのでしょう。
人間はどうせ・・、お腹がすきます。
執着が無ければ、僕ら人類は300万年前に飢餓で全滅しています;;
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僕はあの日の優しさを忘れない。
僕は確かに想った。
「こんな僕に対しても、執着をしてくれた人がいた。ただ、“仲間だから”という理由で、僕を大切にしてくれた人がいた。」
こころという神様からの大切な贈り物、この喜怒哀楽を包むこころに、僕は感謝をしたい。
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「こころ」があるから、人と人は巡り合う。
そこから何かを学び合う。
どんなこころもぎゅっと大切に想いたいですね。
人は、自分を愛した分だけ人を愛せるように‥
自分を信じるだけ、人を信じれるように‥
そして、それが出来ないこころの中にも、あなたの優しさがあふれていることに変わりはありません。
PS.
次に逢う時にはきっと、さらに見えるものが増えているでしょう。
生まれた瞬間からずっと変わり続け‥
生を受ける前からあなたは、変わらずに輝いている。