告白☆

「この世界の仕組みは、いったいどうなっているんだろう？」
僕は、そんなことを考えるのが好きな少年でした。
英語では、「ワンダー（不思議）」が「フル（いっぱい）」で「ワンダフル（素晴らしい）」です。
わからないことがいっぱいあるから、素晴らしいのです。
「人はなぜ、生まれ生きてここにいるのだろう？」
「僕らは何処から来て、何処へ行くのだろう？」
そんなことを考える瞬間、人は誰も少年にタイムスリップします。
少年同士が出逢うと、キズナが強くなります。
あなたはいつも、少年を生きています。
～
昨日は四十九日の法要で、家族や親戚が揃い、最期の父との時間を過ごしました。
そんな中、車の中で兄と二人でこんな会話をしました。
「今、小説のオファーが来ているけど、より、何かネタないかな？」
「ネタあるよ。お兄ちゃん、ごめんね。だったら俺が書いても良いかな？」
「本当に書くんだったら、雑誌社に渡してあげるよ。」
「書きたいのは、お父さんの最期の一ヶ月のこと。
病気との向き合い方、死との向き合い方。
健康についてとか、医療のこととか。
生きているということとか。」
～
僕はそれを通して、ジェンティのことをより多くの人に伝えたいです。
この会話のことをあえて書くのは、誰かに伝えたら書かざるを得なくなりますから。
あなたは読んでくれますか・・？
よーし！
がんばりまっしょい！
ＰＳ．
少年が説くから小説です。
ひとりごとはいつも、誰かに向けて・・
昨日の空も、いっぱいに龍神様が羽ばたいていました。