聖地☆

今から62年前の今日この日、世界中の多くの人々にとって忘れられないことが起こりました。
戦後50年を迎えた1995年、そして僕にとって10代最後の年の夏、8月5日に僕は青春18切符で鈍行列車を乗り継いで広島まで行き、原爆ドーム記念式典に参加しました。
当時、生きる意味を探していた僕は、前夜祭から各国の旅人と共に語り合って朝まで過ごしました。それぞれの国の詩を歌いながら。
「ここは、どの宗教にも属さない、世界中のすべての人の聖地なんだよ。」20代半ばの医学生が僕に教えてくれました。
翌朝には、広島の高校生達が輪になって平和を祈る詩を歌っていました。
♪どこまでもどこまでも、吹いて行け流れるがまま。あなたが創る道だから、今はまだ夜明け前。風に吹かれていつもの小川。夕暮れに抱かれ、あなたを想う。心を伝えたあの日から、歩むならあなたと。♪
戦争歌に混じって、一つだけ歌われたラブソング‥
今でもあの高校生達の偉大さが目に浮かびます。
不思議と、一度しか聴いていない歌なのにいつまでも胸に響いています☆
ＰＳ.
いつか一緒に広島に行きましょう。
お忙しいあなたなのにごめんなさいね。でもこれは社交辞令じゃありませんよ。
これは余談ですけど、僕は未だに青春18切符で“出張”という名の旅に全国へ出掛けています☆
これから100年‥いや、例えば1000年
「Always Love Be」☆