天の川☆

世界各地にある天の川の伝説です☆
ギリシアでは“ガラクシア(ミルクの道)”−。
女神ヘラが、赤ん坊のヘラクレスにお乳を与えたところ、強く絞ってこぼれたミルクが夜空に溢れた。
フィンランドでは“光の橋”−。
愛し合った夫婦が死後、別々の星に住む運命となった。千年の歳月をかけて、二人は互いの星を結ぶ橋を夜空に架けた。
エジプトでは“天上の道”−。
女神イシスが怪物から追われて逃げた時、道々に麦の穂をこぼして行った。天の川は神々が天へ昇る道であった。
アメリカインディアンでは“魂の道”−。
親しい人の魂が、北風に吹かれながら南に渡っていく道である。また、来世の土地へ続く道とも言われている。
北欧の一部の地域では“鳥の道”−。
冬の夜、亡き人たちの魂が鳥となって天国へ渡って行く道。そばに浮かぶ白い雲は、鳥の歌声が集まったものといわれる。
七夕の夜、あなたが幸せでありますように☆
ＰＳ.
この写真、ナサのハッブル望遠鏡が捉えた「神の目」という、3000年に一度の珍しい写真です。
この目を見つめるものには、七つの願いが聞き届けられると言われています。
今日もあなたの最善最良をお祈り申し上げます☆