時の記念日

今朝、4時半に起きて、近所をランニングしました。
夏のにおいが風に入り交じり、生暖かい空気が肩を切る。

早朝だからこその、人が生活を始める前のこの凛とした町の息吹を、久しぶりに思い出しました。
最近は、忙しさにかまけて、出張以外では寝過ごす日が増えていました。
10年前は、毎日のように海まで走っていたのに、今は二度寝を楽しみの拠り所にしていました。

「疲れ」を理由に、「重責」を隠れみのに、今やらなければいけないことを「モラトリアム(猶予)」していたのだろうと、自分ではわかっていました。
それももう、今日で終わりです。

名古屋駅前で、人ごみの中にいると、一人一人の生活の声が聞こえてきます。
これが、街の声であり、これが、社会の声なんですよね。

もちろん、これまで以上に地球医学に力を入れて、人を癒すことにも力を入れていきます。
そして、さらに社会に役立つこともしていきましょう。

「それじゃあ、忙しくなりませんか？」

No,No,No.
忙しくなりませんよ。
これまでだって何度も、この何倍もの苦悩を抱えていたのを、乗り切ってきたんですから。

人生の後に振り返った時、44歳の時、人生の節目があったと思えるように、今日からまた、走ります。
走るのは大変ですが、「ランナーズハイ」になると、いくらでも走れます。

人生のランナーズハイは、誰もが少年の頃に体験しているのですから。
誰だって、できるんです。










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