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地球医学と山川草木悉皆成仏(さんせんそうもくしつかいじょうぶつ)

地球医学と山川草木悉皆成仏(さんせんそうもくしつかいじょうぶつ)
物理学において、次元という概念が存在しているように、「魂のレベル」としても次元というものが存在しています。
一次元は、物理学においては「点や線」の世界であり、魂のレベルでは「我と執着」の世界です。
二次元は物理学においては「平面」の世界であり、魂のレベルでは「肩書きやお金」の世界です。
三次元は物理学においては「立体」の世界であり、魂のレベルでは「肉体や感性や感情」の世界です。
四次元は物理学では「時間」の世界ですが、魂レベルでは「心や思い遣り」の世界です。
五次元は「量子力学」の世界ですが、魂では「世界人類平和」の世界です。

そして、六次元は「超弦理論(ヒモ理論)」の世界ですが、魂では「山川草木悉皆成仏」の世界です。

超弦理論とは、存在する全てのものの究極は、波動という名の一本の弦(ヒモ)がどう響いているかということです。
形あるものの究極の世界と言えます。

そこまで辿り着くと、人間と、山と川と、草と木と、動物と鳥と虫と、境界が無い世界となります。
存在する全てのものへの仏性を見いだして、心から万物の命を尊いと想える世界観となります。
その心境に近づくために、昔から修業僧達がしていた修業が、「千日回峰(せんにちかいほう)」であると言えるでしょう。

千日回峰は、わずかな食事で一日30kmを六時間で歩き、最後には日々断食をし10万回の真言を唱える。
それを、千日(975日)続けるという荒業です。

極限の中で生命の神秘に目覚め、仏の存在に気付き自身が悟りに近づこうとする、それがこの業の始まりです。
それは、とても素晴らしい志であり、とても素晴らしい偉業です。
達成された方は「阿闍梨(あじゃり)」と呼ばれ、不動明王の代わりとして「自利業」から「利他行」へと入り、衆生を救い始める活動を行うとされています。
そこで到達している心境が、「山川草木悉皆成仏」です。
存在する全てに対し、仏性を見いだせる心境です。

でもね、三歳の子供であっても、そのことに気付いている人もいるでしょう。
自利よりも、利他の方が大切だって、普通に考えて真実ですからね。
でもね、荒業を繰り返しても、気付いていない人もいるでしょう。
「荒業を乗り越えた。」という称号はもらえていますが。

大切なことは、存在する全てのものに仏性を見い出したのなら、または、見い出したいのなら、
全ての命を救うための実践をしていきましょう。
いくら、断食をして山道を歩いていても、何一つ命を救うことはできません。
いくら、真言を10万回唱えていても、地球環境の破壊を食い止めることはできません。
いくら、素晴らしい実践をしていても、洗剤を垂れ流していては川や海の生物を殺してしまうでしょう。
いくら、宝のような思想を持っていても、排気ガスを流していては地球はこのままあと30年で人が住みにくい星となっていくでしょう。

それらを全て完璧に網羅をして、誰もが日々の暮らしの中で参加できる活動…。
それが、「地球医学」です。

地球医学にご参加下さる方は、現代の阿闍梨様のような存在です。
だって、毎日地球の水や大気を美しくすることを、して下さっているのですからね。
究極の、「利他行」です。
このことの尊さは、必ずいつかわかります。









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