EARTH REVIVAL 地球再生アイテムをお届け!

毎日、自分を高めたいと想う。

毎日、自分を高めたいと想う。
今日は、敬老の日でしたね。
もうすぐ父親の13回忌なので、最上の供養とは何かを考えているこの頃です。

昨日今日と、不思議と家に居ることができました。
家に居ることで、学んだこと、未来に向けて貢献できたこと、いくつもありました。
それは、とても良かったです。

2007年、11月4日に、父親のガンが発覚しました。
その時点で、余命一ヶ月と診断され、当時の僕にできることは何もありませんでした。
何もできることがなかったので、できることを模索して、学ぶことに命がけになれました。
なぜ、病気が生まれるのか?
どうしたら、病気は改善していくのか?
命は、救うことはできるものなのか?
1ヶ月間、そんなことばかりを考えていて、学びに行って、理解が難しくて悩んで、毎日病院に通って、結局は12月7日に父は亡くなりました。
当日は、地元の親友達が朝から何人も病室に看病に来てくれました。
驚いたのは友人達が帰る時に、父親が歯を食いしばってベッドから起き上がって、
「寒いから、気を付けて帰りなよ。」
と、全員に言っていたことです。
もしもこれが、横山やすしならば、
「あなたが気を付けてくださいね。」
という、ツッコミがあっても不思議ではありません。

亡くなる間際には、家族が全員揃って父親に言葉を贈ることができました。

だから、死んだ事への悲しみはありませんでした。
でも、もう会えない事への悲しみは残っていたので、葬式が終わってからは少し泣きましたね。

今思うことは、今の自分の力があれば、あと20年は生きてもらえたろうに。
大人になった自分と、もっと男同士の会話もできたろうに。
もっと、あなたの人生を語って欲しかった。
語りたいことの、10分の1も話してなかったですよね。
だから今、生まれてからのことを振り返りながら、あなたが伝えたかったことを自分なりに読み解いているこの頃です。

「自分が未熟だったから、救えなかったのか?」
という後悔では無く、
そういうことを経験させてくれて、人が死ぬ最期の瞬間の優しさまでを俺に教えてくれたから、
「今まで成長させていただけたのだ。」
と、今は心から感謝しています。

だから、御縁のある方の病は全て治したい。
御縁のない方の病も、治したい。
無意味な病のない世の中を、作りたい。
人間以外の全ての生き物たちの病も、なくしたい。
それが今の僕の考えの全てです。







.