温室効果ガス

温室効果ガス

温室効果ガスのほとんどは、二酸化炭素(CO2)と水蒸気です。
もしもそれが無ければ、太陽熱は大地から反射されて宇宙へと逃げていき、地球の平均気温はマイナス19℃になります。
温室効果ガスの存在があるので、現在の地球の平均気温は＋14℃に保たれています。
温室効果ガスにも、存在の理由があります。
この世界の全てのものに、存在理由があります。

しかしそれが、度を超して増えすぎると、自然の摂理を破壊するでしょう。
今、地球は公害という名前の病気にかかっています。
あと30年以内で、人類が排出したCO２は約3兆トンに達します。
すると、地球の平均気温は2℃上昇し、海水面は上昇し、海抜ゼロ地帯の陸地の沈んでいき、海水は酸性化するので海洋生物は死んでいきます。

どうやって、この危機を乗り越えるのでしょうか。
よくね、言われるんです。
「何をしたって変わらないから、今は自分の好きなことをしましょう。」と。
でもね、変わると信じて動くことから、何かを生み出すことが出来るはずです。

いつか自分に子供が生まれたら、誇りを持って言いたいんです。
「この地球は、永遠に美しいんだよ。」と。
「世界は素晴らしくて、生きることは尊いことなんだよ。」と。
「人類は、あらゆる生命に奉仕して生きてるんだよ。」と。







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