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八徳

八徳
2009年、善光寺にツアーで行かせていただいた際に、参加者一人ずつに「法名」というのをいただいたことがありました。
漢字で二文字、その方に合う名前をいただくというもので、僕は「積徳」という名をいただきました。
「徳を積みなさいね。」と言っていただいたような気がして、それをどこかで意識するようになりました。

「徳」とは、行人偏は「行く」という意味であり、右は「生まれた人の心のまま」という意味であります。

人が生まれたのは天の意志が働いており、そのままの自然の法則にのっとって生きるということです。
それを、昔は八徳という言葉で表しました。

「孝、悌、忠、信、礼、義、廉、恥」
の八つの徳です。

孝…親孝行を意味しますが、先祖をはじめ、地域や国、地球そのものへの恩返しの心です。
悌…孝に対し、横のつながりである兄弟や仲間を大切にするということです。
忠…心の中に、自分以外の大切なものを抱くことです。
信…言葉に責任を持つということです。
礼…本来は禮であり、実るほどに頭が下がる生き方です。
義…我を下に置いて、何かや誰かのために行動することです。
廉…ふるまいの美しさのことです。
恥…心に耳を向けるという、自分に嘘のない生き方のことです。

これらが、徳を積み、心を磨くということのようです。

難しいことですが、心にとどめておきたいなと思います。

「かたつむり
 のぼらばのぼれ
 富士の山」

生涯をかけても、やりがいのあるテーマですね。





















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