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原因と要因

原因と要因
病気には、「原因」と「症状」という2つのことが言われています。
原因があって、はじめて症状があります。
例えば風邪、熱が出る、鼻水が出る、咳が出るということは症状です。
それは体内に溜まっている毒素を、熱によって燃やして、鼻水によって洗い流して、咳によって払おうとする行為です。
症状は、今の現状をより良くするために起こるという、浄化現象に過ぎません。
体内に溜まっている毒素が原因であって、症状はそれを改善するために表面に出ているのです。

では、花粉症の原因は何でしょうか?
花粉は・・・要因です。
要因とは、引き金のことです。
花粉が入ってきても、体内に毒素が溜まっていない人は花粉症になりません。
花粉症にとっての花粉、アレルギーにとってのアレルゲン、ガンにとっての発ガン物質も、すべては要因であって、原因は心と体にあります。

この、原因と要因の違いについて、理解しておくことも大事なことですね。
今の医学では、要因だけを抑えようとしていることがほとんどです。
要因のさらに奥にあるモノは、心と体です。
そして、心と体のさらに奥底にあるモノは、見えない波動的なもののかかわりもあります。
人間関係や、仕事の在り方や、毎日の行いや言動、それらがどう影響を与えているかです。

そう考えると、一つの病気をとってみたとしても、奥が深いものですね。
僕の今の目標は、それら全てを通して、あらゆる病気の根本からの解消をしていけることです。

病気を通して、人生が今よりも良くなるための気付きを、客観的に科学的に見極めていきたいと思っています。
科学とは、「再現性があるということ」です。
目に見えないことであっても、何度やっても、誰がやっても同じ答えが出るのならば科学です。

そうして、病だけでなく、戦争や公害でさえも、根本からの解消をしていけたらと思っています。








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