愛

先日、年末年始のテレビを観ていましたら、21世紀の文化を評論家が語っていました。
21世紀は、「心の世紀」が始まると。
でも、心の世紀を、本当に表すことは誰もできていませんでした。
だって、「心」を誰もわかっていないから。
「人が人を想う」、それ以上のスピルチュアルはない。
それ以上の「心」も「愛」も、ありません。

答えもありません。
論理もありません。
正解もありません。

テクニックとか、理論とか、公式とか、こうやったら良いとか、本当は何も無いかもしれません。
ただただ、そこにあることを愛するだけです。
言い換えれば、愛だけです。

先ほど、とある先駆者的な哲学者の文献を読んでいたら、
「わがままこそ強さ」と書いてありました。
そうじゃないとわかっているから、その人はそれを正論だと語っています。
それはきっと本質ではなく、その人のわままを語っているんです。

「やさしさこそ強さ。」って本当は誰でもわかっているんですよね。
照れくさいから、強い人は本人ですら、みじめな弱さを表現してしまうんです。

弱い僕らにできることは、それをただただ許すことだけです。
それが、愛。














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