尊敬する人

今日は、久しぶりに音楽を聴きながらお仕事をしています。
この半年、ほとんどお琴の曲しか聴いていませんでした。
感情の波音が立つことを、抑えていたのです。
久しぶりに歌を聴いていると、人の様々な感情の美しさを感じました。

悲しみの中に、美しさがあるのはなぜだろう？
きっとね、その中にいても人は愛を失わないからなんだと思いました。
愚かさの中にも、美しさがあるのはなぜだろう？
きっとね、愚かになることで人は人を許すことができるんだと思いました。

だから、人は誰もが美しいし、誰もが尊いのです。
秋に、バス旅行に行った際に、「社長の尊敬する人は誰ですか？」と聞かれました。
僕は、「みんな」って、答えました。
みんな、尊いのです。
伝記に載ったり、テレビに出ている人は、有名でよく知られていますけど、あんまり知られていないだけで、誰もが尊い生き方をしています。
発明家や王様も偉いですけど、家族や他人を養っている人も同じく偉いです。
もっと言えば、自分を全うして生きている人は、等しく誰もが尊いのです。

だから、僕が尊敬するのは「みんな」です。













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