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時間は無い

時間は無い
「時間は無い。」
言い換えればそれは、「時間は絶対的では無い。」ということです。

なぜなら、「時間は伸び縮みするもの」だからです。

初めて通った道は長く感じますが、通い馴れると短く感じます。
新鮮な気持ちで歩いていると、景色を観たり、出逢う人や物に一つ一つ感動があります。
馴れてしまうと、感じることが減っていきます。
そうすると、振り返った時に、時間も何も残っていない気持ちになります。

時間の長さは、「感動の量に比例」します。
人間は、感動をどれだけ得たかで、時間をカウントする生き物です。
感動に満ちた時間は、楽しい分、その時はあっという間に過ぎたように感じますが、振り返ってみると、とても長く感じます。
たった一日の出来事が、一か月や一年分にも相当する感覚があります。
昨日までの自分が、はるか昔のように感じたりします。
たった一日で人が変わることができるのは、その瞬間に数年分の感動を得ているからです。

その逆が、マンネリの時間です。
何も感動が無い時間は、その時は長く感じますが、振り返ると何も残りません。
ですので、あっという間に時が経ちます。
10年、20年、後に振り返っても何も残っていませんので、時が過ぎることに恐怖を感じます。
老けることを恐れたり、年齢を気にするということは、時間の流れにむなしさを感じているからです。

感動の中で生きている人は、一瞬を永遠に感じることがでるので、時の流れを恐れません。
マンネリの中で生きている人は、時間があっという間に無くなると感じるので、時の流れを恐れます。

どちらの生き方が良いですか?
寿命とは、人生の時間の長さを言うのではありません。
どれだけ、人生の中で感動を得るのかを言います。

一日でも、100年分の感動を得ることができるのならば、その一日は100年生きたと同じです。
例え何歳であっても、残された時間はみんな平等です。
1歳も、100歳も。
取り返しのつかない人生は無いのです。

PS
それでも、僕は200歳まで生きようと思います。








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