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HANAVI

HANAVI
先ほどまでヒーリングをしていて、祭囃子と花火の音につられ、外に出てみました。
今日は、太田川の花火大会。
大池公園では打ち上げ花火、駅前通りでは盆踊り。
家族連れやカップルでにぎわい、楽しい宴が広がっています。
事務所の前の通りから花火大会の模様はよく見えて、ゴザを引いている方々もいました。

ふと、足元の道のタイルを見ると、セミが今にも息絶え絶えにもがいています。
灯りの下、残りわずかな寿命を全うしようと、必死に動いています。
僕は何もさせていただくことができないので、波動ワールドを事務所からもってきて、セミの横に置きました。
その後、数秒でセミは動かなくなりました。
「死」です。

気付いたら、花火よりも、足元の死の場面を長く見ていました。
セミは、土の中で7年、太陽の下で7日。
最期の瞬間を迎えるとき、その最後の最後の瞬間まで、必死にモガイテいます。
その「美しさ」。
それは、花火にも似た美しさでした。

僕にも、生きている以上、命の時間があります。
その時間を、誰かの命が輝くための時間に使わせていただけることができたら。
今日も、東京から埼玉県、そして夜は本社にて。
誰かの命の時間にお役に立てているとしたら。
それ以上の喜びは、他にありません。
その喜びは、「例えるなら」、一人っきりで、どんなに孤独で寂しい夜でも、一人でニヤニヤしてしまう感じ。

誰に誇るでなく、自分に誇るため。
夜眠る前にニヤニヤするために、人は生きているのかも知れません。
それは、花火は一瞬でも、花火の光景は永遠に心に残ることに似ています。





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