経皮毒について。

今日は、福井県の敦賀市にて、消費者協会を舞台にセミナーをさせていただきました。
「賢い消費者になるために」というタイトルで、内容は「経皮毒」についてです。
経皮毒とは、「皮膚を経て入ってくる毒」のことです。
シャンプーや洗剤、化粧品の合成化学物質がそれに当たります。

30名の方々がお集まりくださいました。
驚いたことに、経皮毒のことをほとんどの方が知りませんでした。
大人よりも、子供に悪影響が強い以上、私たち大人の責任は大きい。
もっともっと、多くの方々にお伝えしていきたいなって、強く思いました。

生活の必需品が、最も注意すべき公害であること。
シャンプーや洗剤などが、様々な病気を引き起こしていること。
花粉症やアレルギーは、合成化学物質が主な原因であること。
生理の若年齢化、脳の機能障害の増加は、経皮毒が関係していること。

命にとって一大事のことを、多くの方が知らないという、日本の一般常識の異常事態。

算数の方程式や、古文の五段活用を覚えるよりも、数倍大切な話です。
なぜ、奇形児やアトピーで生まれる赤ちゃんが増えているのか？
大人が、もう少しだけ学んでみる必要があります。

僕は以前、子どもよりも先に、大人が学ぶ必要があると思って、教師を辞めました。
今、共に学ぶ「共育」を生涯のメインテーマにしています。

子どもたちに恥じることのない、社会を残していきたいものですね。








.