年々歳々花あい似たり 歳々年々人同じからず

善光寺ツアーから帰り、早速にペンをとっています。
ご参加されました皆さま、誠にありがとうございました。
そして、2日間の道中お疲れ様でした。
また、今回ご参加されなかった皆さまも、日頃のご縁をいただいておりまして感謝いたします。
誠にありがとうございます。

さて、この2日間、私自身にとりまして、とても意義深い日となりました。
自分なりのテーマを持って参加し、その回答が見えたように思います。
帰り際では、ご参加された方々との心の交流を感じることができ、感無量でした。

今回、2日目の朝には、淵の坊の御住職様から御法話をいただきました。
それは、胸に温かく咲く花のように広がりました。
「年々歳々花あい似たり 歳々年々人同じからず」
そんなお話でした。

「毎年毎年、花は同じように咲きます。
しかし、それを共に眺めた人々は変わっていく。」

一日一日は、同じようでいて同じではありません。
明日が今日と同じように続くとは、限りません。
だからこそ、今を、今日を、大切にしたいものです。
だからこそ、出逢いを大切にしたいですね。

また、御住職様は言いました。
「桜を見ていると、人が桜を見ているのではなく、桜が人を見ているように感じる」と。
それは、僕が昨日の日記で書いた言葉と同じでした。

続きはまた明日です。


ＰＳ
おやすみなさい。

写真は、あんずの花です。
桜と同時期に満開を迎えたのは、十数年振りのことのようでした。



.