孤独を選ぶ

大人になると、自分で孤独を選べるようになる。
孤独の弧という字は、幼い子供が一人きりでいること。
独という字は、お年を召した方が一人きりでいるということ。
つまり、絶対的な一人ぼっちを意味するようです。

孤独というのは、不思議なもので、一人きりでいても孤独を感じないこともあります。
その半面で、大勢の中にいても、孤独を感じることがあります。
状態としての孤独よりも、心が孤独であること辛いことはありません。
「心が誰かとつながっているかどうか」
大切なことは、そういうことだと想います。

大人になると、自分で孤独を選べるようになります。
僕もよく、ひとり旅に出ます。
昔は、ヒッチハイクや青春18切符で全国をまわりました。
一人になることは、自分に出逢う旅です。
それは、自分自身と向き合うこと。
不思議なことに、たくさんの人の心とつながっていることに気付きます。

孤独になるからこそ、出逢える仲間がいます。
人の寂しさを知っている人ほど、感性が豊かになるからです。
そんな人の言葉に、救われる人がいます。
あなたの言葉に、救われる人がいます。

ＰＳ
ありがとうございます。
今日、あの人の言葉に救われました。
きっとそれは、あなたの優しさがまわりまわって届いたのかもしれません。