EARTH REVIVAL 地球再生アイテムをお届け!

2012

2012
明日、世界が最後だとしたら、今日の一日をどう過ごすでしょう。

「2012」という、映画を観ました。
2012年問題という、終末思想を題材にしたアメリカ映画です。
2009年に上映され、世界中で大きな話題を呼びました。

太陽からの電磁波が乱れ、地核に変動が起こり、天変地異が世界各地で一斉に起こります。
大地震、大津波、火山、そして、人々の混乱。
世界は、「今日で世界は終わります」という状況まで追い込まれます。
アメリカ、ヨーロッパ、日本、アジア、世界のさまざまの国が沈没していきます。

科学的に、あり得なくない話に、強いリアリティを感じます。
本当に明日、いや、もしかしたら次の瞬間に起こりうることが、「2012」です。

これは、今の社会そのものかも知れません。
例え、明日が終わりでないにしても、同じようなことを私たちはしています。
今、人類は長期的な自殺をしているようです。

すぐに結果は出ません。
しかし、確実に少しずつ自らの命を縮めているかのようです。
大気や水の汚染、遺伝子組み換え、化学物質、電磁波、人為的なウィルスの操作…

もしも目の前で、崖に落ちそうな人がいれば、必死になって止めるのが人情です。
でも、1キロメートル先の崖に向かって、ブレーキの壊れた車で走っているのが今の人類かも知れません。
それを知ったとしたら、あなたはドライバーに何と声をかけますか?

明日、世界が最後だとしたら、僕は今日をどう生きるだろう。
明日、大切な人の命が終わるかもしれないと知ったら、僕は何ができるでしょう。

「2012」は、明日かも知れないし、1秒後かも知れない。
例えそれが、1000年後だとしても。
同じように誰かや何かを傷つけているのだとしたら、もう一度、生き方を見つめてみたいものですね。