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坐
「坐る」
これは、坐禅という言葉で使われます。

人が二人、大地の上で座っている様です。
この二人とは、別人の二人ではありません。

一人は、今この瞬間を頭で考えている自分。
英語では「エゴ」と言います。
もう一人は、無心であるがままの自分自身。
英語では「セルフ」と言います。
セルフは、またの名を「ハイアーセルフ」とも言います。
自己を越えた、本来の自分自身です。

「坐る」とは、自分と、本来の自分自身が出逢うということです。

坐ることは、簡単です。
歩いているとき、車を運転しているとき、布団で横たわっているとき、珈琲を一杯たしなんでいるとき。
一番、自分がホッとできる時間に見つめてみることです。

私たちは、本来の自分と向き合える時、想い出します。
自分自身の素晴らしさ、生きていることの実感、あるがままの境地。

そんな時間をつくることを、今一度、想い出してみましょう。
答えはいつも、内側の宇宙で、あなたに見つけられるのを待っているのかもしれません。


ヴィクトール・E・フランクルが、強制収容所での体験を記した著です。
『夜と霧』
「あなたを必要とする何か」がどこかに必ずあり、「あなたを必要としている誰か」がどこかに必ずいるはずです。
そしてその「何か」や「誰か」は、あなたに発見されるのを今この瞬間も待っているのです。


PS
さぁ、探しに行きましょう。
秋、心の旅に出ましょう。