ふるさと

ふるさとは、遠くにありて想うもの。
離れてみるからこそ、気付くものがあります。

土地も人も、時には見方を変えてみることも必要かもしれませんね。
秋が来て、その後にはもう冬が待っています。
また春が訪れ、夏の匂いが漂い始めます。
約束をしていなくても、時は巡り季節は訪れます。
季節の移ろいを愛でるように、人には愛せる町があります。

ふるさとには、３つあります。

生まれ育った町。
新しい自分と出逢えた町。
生まれたことを愛したくなる町。

あなたのふるさとは、どこですか？
そのふるさとに、どことなく似ている人はいますか？

そんな人のそばにいると、人はその人らしく生きれます。
ふるさとのような人に、出逢えることを、仕合わせと言います。


PS
秋が来ます。
あなたは秋の夕陽のようです。
秋の夕陽は、命の偉大さをいつも教えてくれます。