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三昧力

三昧力
「三昧(ざんまい)」。
囲碁三昧、グルメ三昧、それは、我を忘れるほどにものごとに熱中している様です。
もともとは、インドのSamadhiという言葉を、音訳したものです。
古来は、「三摩醍」と書かれていました。

人は、我を忘れるほどにものごとに集中するとき、信じられないようなエネルギーを呼び起こします。
それは、時に「奇跡」という言葉につながることさえあります。
例えば、想っていない幸運に恵まれる。
不治の病が改善する。
出逢いによって道が開ける。
人の脳は、宇宙から枝分かれしたアンテナの一種です。
「忘我の境地」に達した時、不思議なくらいに宇宙のエネルギーを引き寄せるのかもしれません。
忘我の境地とは、自分の意志や欲や期待をすべてなくしてしまった状態です。

2600年の昔から、インドのお釈迦様をはじめ、座禅は行われてきました。
それは、まさに「三昧力」を磨くということです。

僕も先日、座禅の会に行ってきました。
家から斜め前の幼馴染が数年前からしている会です。
学生から70代の諸先輩まで、多くの方が座禅を通して三昧力を磨いています。

言葉や思想を越えた、何も考えない、何も期待しない時間を過ごすことを、
私たちは今、見つめ直すタイミングに来ているのかもしれません。

三昧を磨くと、自然にものごとの答えが見えてくると言います。
また、不思議と体や心の病が癒される人も多いようです。

座禅だけではありません。
あなたが今、一心に打ち込めることがあれば、三昧をしてみましょう。
人の人生とは、魂の輝きを磨くことです。
それは、一瞬一瞬を熱く生きることです。
「忘我の境地」で何かに向き合った時、きっとさらに魂が輝きを放つことでしょう。

出逢いという行為そのものが、三昧と想えますように。

PS
自分を忘れるほどの、散歩をしましょう。

いつか共に。