トムソーヤ「正義の味方の育て方」~いつか、4歳の晴斗くんに話したいこと~
こんばんは。
今日もまた、日をまたぐ時間になってしまいました。
さっき、総合の練習から帰ってきて、パソコンで連絡を取ったりして、ウィスキーの酵素割をつくってたしなみ、
今から日曜日の試験に向けて勉強をです。
その前に、今夜も「正義の味方の育て方」、綴りたいと想います。
これからほぼ毎日、正義の味方に付いて語らせていただきたいと想います。
「そもそも正義とは何か?」という疑問も生まれますが、一つ言えることは、
心に愛があるかどうか、生き方に嘘がないかどうか、人を大切にしているかどうか、
が基準になってきます。
今夜の主役は「トムソーヤ」です。
僕の少年時代、最も影響を受けた正義の味方の一人です。
10歳の誕生日、幼なじみからもらった本が2冊「ガリバー旅行記」と「トムソーヤの冒険」でした。
当時の僕は、土曜日の夜にわくわくして、ひょうきん族が終わると布団に入り、眠ったふりをしてむさぼるようにその本を読んでいました。
トムソーヤは、アメリカの古き良き時代、今から2世紀前の1830年代のお話です。
携帯電話はもちろん、テレビもラジオもない、自動車も電車だってない時代です。
それでも、今の私たちの暮らしと変わらない、人情や日常の喜怒哀楽がちりばめられています。
200年の時代が変わっても、変わらない大切なものが、そこには描かれています。
トムは、11歳。
わんぱくで、好きな女の子にはいじわるしてしまうのだけど、
仲間を大切にすることやどんな冒険も恐れずに挑むこと、そんな自分のルールを持っている少年でした。
彼には、「宿無しハック」ことハックルベリーという相棒がいます。
ハックは、トムのためなら何でもし、トムは、ハックのためなら何でもします。
それが、本当の友です。
いつもは、連絡もなかったり、何ともない付き合いをしている。
でも困ったときは、ポッと出てきて命を懸けて守ろうとします。
友とは、かくありたいものですね。
僕にとって、トムソーヤの冒険は、友情を学ぶための教科書でもありました。
トムとハックは、人口数千人という小さな町で、大いなる冒険をし続けます。
夜の墓場で殺人現場を目撃したり…
裁判になってインジャンジョーという犯人と闘ったり…
洞窟を探検して財宝を見つけたり…
友がいるからこそ、彼らは逃げることもせずに、勇気を胸に向き合いました。
そして、どんな困難も乗り越えました。
きっと、彼らが洞窟で見つけた財宝は、お互いの存在そのものだったのかもしれません。
大切なことは、損得ではない付き合いをすること。
何があってもお互いを守ること。
そして、友との時間をわくわくすること。
「心の友」とは、過ごした時間の長さではなく、ましてや連絡を取り合った回数でもなく、
心の中でいつも励ましてくれる友のことです。
言い換えれば、世界中のすべてを敵に回しても、心の友が一人いれば、人は強く生きれるものです。
その意味では、トムにはハックが、ハックにはトムがいました。
この本から学んだことは、「友情の大切さ」です。
僕は当時、3丁目軍団という仲間たちの中で、トムソーヤに憧れて冒険に夢中でした。
今も、その気持ちは色あせません。
11歳の少年時代…
誰でも、そうなんではないでしょうか。
友とは、かくありたいものですね。
最後に、ハウス劇場「トムソーヤの冒険」の主題歌をご紹介させていただきます。
「誰よりも遠くへ」
お前なら行けるさ トム 誰よりも遠くへ
地平線の彼方で 待っている すばらしい冒険が
そうさ つらい時も 顔を空に向けろ 忘れた夢が 見えるよ
自由なけものみたいに 走ろうぜ
おれたちの胸には トム 流れてるミシシッピー
のんびりと陽気に 力づよく おれたちも歩こうよ
そうさ男の子は 回り道をしても 夢の海へ着けばいい
重たい靴など脱いで 生きようぜ
そうさ つらい時も 顔を空に向けろ 忘れた夢が 見えるよ
自由なけものみたいに 走ろうぜ
PS
いつか大人になる君へ
君なら、誰よりも遠くへ行けるさ。
.
今日もまた、日をまたぐ時間になってしまいました。
さっき、総合の練習から帰ってきて、パソコンで連絡を取ったりして、ウィスキーの酵素割をつくってたしなみ、
今から日曜日の試験に向けて勉強をです。
その前に、今夜も「正義の味方の育て方」、綴りたいと想います。
これからほぼ毎日、正義の味方に付いて語らせていただきたいと想います。
「そもそも正義とは何か?」という疑問も生まれますが、一つ言えることは、
心に愛があるかどうか、生き方に嘘がないかどうか、人を大切にしているかどうか、
が基準になってきます。
今夜の主役は「トムソーヤ」です。
僕の少年時代、最も影響を受けた正義の味方の一人です。
10歳の誕生日、幼なじみからもらった本が2冊「ガリバー旅行記」と「トムソーヤの冒険」でした。
当時の僕は、土曜日の夜にわくわくして、ひょうきん族が終わると布団に入り、眠ったふりをしてむさぼるようにその本を読んでいました。
トムソーヤは、アメリカの古き良き時代、今から2世紀前の1830年代のお話です。
携帯電話はもちろん、テレビもラジオもない、自動車も電車だってない時代です。
それでも、今の私たちの暮らしと変わらない、人情や日常の喜怒哀楽がちりばめられています。
200年の時代が変わっても、変わらない大切なものが、そこには描かれています。
トムは、11歳。
わんぱくで、好きな女の子にはいじわるしてしまうのだけど、
仲間を大切にすることやどんな冒険も恐れずに挑むこと、そんな自分のルールを持っている少年でした。
彼には、「宿無しハック」ことハックルベリーという相棒がいます。
ハックは、トムのためなら何でもし、トムは、ハックのためなら何でもします。
それが、本当の友です。
いつもは、連絡もなかったり、何ともない付き合いをしている。
でも困ったときは、ポッと出てきて命を懸けて守ろうとします。
友とは、かくありたいものですね。
僕にとって、トムソーヤの冒険は、友情を学ぶための教科書でもありました。
トムとハックは、人口数千人という小さな町で、大いなる冒険をし続けます。
夜の墓場で殺人現場を目撃したり…
裁判になってインジャンジョーという犯人と闘ったり…
洞窟を探検して財宝を見つけたり…
友がいるからこそ、彼らは逃げることもせずに、勇気を胸に向き合いました。
そして、どんな困難も乗り越えました。
きっと、彼らが洞窟で見つけた財宝は、お互いの存在そのものだったのかもしれません。
大切なことは、損得ではない付き合いをすること。
何があってもお互いを守ること。
そして、友との時間をわくわくすること。
「心の友」とは、過ごした時間の長さではなく、ましてや連絡を取り合った回数でもなく、
心の中でいつも励ましてくれる友のことです。
言い換えれば、世界中のすべてを敵に回しても、心の友が一人いれば、人は強く生きれるものです。
その意味では、トムにはハックが、ハックにはトムがいました。
この本から学んだことは、「友情の大切さ」です。
僕は当時、3丁目軍団という仲間たちの中で、トムソーヤに憧れて冒険に夢中でした。
今も、その気持ちは色あせません。
11歳の少年時代…
誰でも、そうなんではないでしょうか。
友とは、かくありたいものですね。
最後に、ハウス劇場「トムソーヤの冒険」の主題歌をご紹介させていただきます。
「誰よりも遠くへ」
お前なら行けるさ トム 誰よりも遠くへ
地平線の彼方で 待っている すばらしい冒険が
そうさ つらい時も 顔を空に向けろ 忘れた夢が 見えるよ
自由なけものみたいに 走ろうぜ
おれたちの胸には トム 流れてるミシシッピー
のんびりと陽気に 力づよく おれたちも歩こうよ
そうさ男の子は 回り道をしても 夢の海へ着けばいい
重たい靴など脱いで 生きようぜ
そうさ つらい時も 顔を空に向けろ 忘れた夢が 見えるよ
自由なけものみたいに 走ろうぜ
PS
いつか大人になる君へ
君なら、誰よりも遠くへ行けるさ。
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