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蓮
9月に入り、朝の風も少し涼しくなったように想います。
9月の平日の昼下がりの浜辺は、ささやかな波でした。
久しぶりにジムでベンチプレスをしていると、テレビ画面から“時の人”鳩山由紀夫先生の話題で持ちきりです。

鳩山さんの奥様、幸さんは宝塚歌劇団出身のタカラジェンヌでした。
その縁もあり、彼は様々なパーティにも出席をします。
とある、若者主催のダンスパーティの壇上での、鳩山さんの言葉です。
「ダンスって、愛じゃないですか‥
政治も愛なんです。
皆さん、
政治は、ダンスなんです!」

何てスゴイ言葉でしょう。
ぶっ飛びました。
短い言葉ですが、久しぶりにテレビを見ていて心が響きました。
普段、9回しかできない90キロが、11回ベンチできました。
彼はきっと、踊りながら政治をしているんですね。
うきうきと、弾むように、燃えるように。

鳩山ご夫妻の話は、さらに続きます。
付き合い始めた当時、2人の恋は“禁断の愛”と呼ばれていました。
1975年の話、由紀夫さんは学生の身で、奥様は他の男性とご結婚をされていました。
当時、元夫との価値観や方向性の違いから、幸さんはアパートで一人住まいを始めます。
そこに通い始めたのが、スタンフォード大の学生、由紀夫少年です。
鳩山由紀夫と言えば、祖父は「自民党を創った男」鳩山一郎元首相です。
父親は元外務大臣、鳩山威一郎氏。
母は、世界のブリヂストンの創業者、石橋正二郎の長女、安子さんです。
“日本のケネディ一家”と呼ばれる名門家族、その御曹司が由紀夫さんでした。
当然、一族からの反対もありました。
すべてを捨てる覚悟で、想いを貫いた由紀夫さん。
その男が裸一貫になったとしても、想いを受け入れた幸さん。
二人の恋は、“禁断の愛”と呼ばれる、現代のファンタジーです。

由紀夫少年の、奥様に贈ったプロポーズの言葉です。
「僕は、すべての女性の中からあなたを選びました。
独身の人と、既婚の女性を合わせたすべての中から、
あなたを選びました。」

そして30年以上が過ぎ、次期内閣総理大臣、鳩山由紀夫氏の言葉です。
「彼女はいつまでたっても楽しい。
帰宅するととてもリラックスする。
エネルギー補給ステーションみたいだ」

幸さんは、アパートでの一人住まいから今、ファーストレディへとなりました。

政治だけでなく、目に映るすべてのものを大切にして、
最も近くにいる人を大切にできる人だからこそ、
未来の日本も大切にしてくれるんですね。

PS.
あなたのステップも、
タンゴのリズムも、
ダンスは愛ですね。
ジェンティは、ダンスですv