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小澤ファーム

小澤ファーム
緑豊かな愛知県知多市の、海の見える小さな町で僕は生まれました。
父親は定年後、畑が趣味であり生き方そのものでした。
腕相撲に自信がある僕も、70歳の父親に最期まで勝てなかったのは、毎日のように畑で土と触れ合っていたからです。
その畑は「小澤ファーム」と呼んで今、僕の小さな世界遺産です。
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2週間にわたる出張が終わり、昨夜は久しぶりに早く寝ました。
今朝は5時に起きて海まで走り、9時からは小澤ファームでジャガイモ掘りです。
幼なじみが手伝ってくれ、言いました。
「仲間でする畑仕事は、海や山や海外旅行や、どんなバカンスよりも楽しい。」
「畑で自然と向き合うことは、どんな読書や教室に通うことよりも勉強になる。」
最高のレジャーと学びの場が、父親からの形見です。
風が優しく頬をなでました。
父親もそこにいるのかも知れません。
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ジャガイモを掘っていると、たまに腐ったおイモくんがいます。
普通だったら「残念だ」ですが、土と会話をしていると違う感覚が湧きます。
「良かった。アリンコさんやミミズ君が食べている。彼らはこれで元気なんだ。」
腐っているからこそ、誰かの役に立っています。
微生物にとっては大御馳走です。
「腐っている」ことに色をつけるのは、人間だけです。
もしかしたら「収穫」ですら、人間のエゴかもしれません。
すると、生きることのすべてが「エゴ」になります。
僕らは生まれながらに「罪びと」なんです。
そう想うと、自然と「許し」と「感謝」が湧いてきます。
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1時間目の授業は「自然との共生」でした。
先生は、土とジャガさんと陽射しと諸々の生き物達です。
2時間目は「命と収穫について」です。
3時間目は「仲間の有り難さ」。
4時間目は「仕事終わりのミニストップのハロハロの美味しさ」です。
今から課外授業で「人に良いと書いて“食”。手作りカレー実習」です。
大人になっても、自然は大きな小学校です。
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ジェンティは「地球のお医者さん」です。
これからますます色々な素晴らしい商品が出ます。
日本からガンを撲滅できる日も来るでしょう。
そして僕の夢の一つには、いつかきっとジェンティで「命と食と水」についての学校とファームを作ることです。
今はその“種まき”です。
小澤ファームで、ちょこちょこっと学んでいます。
今の日々のすべてが、夢という種が果実になる土いじりです。
種をまいたら水をあげましょう。
芽が出たら添え木をします。
時にはほったらかしにします。
肥料も少しあげます。
話しかけます。
陽射しには感謝です。
雨の日も感謝です。
風が強い日も有難いです。
芽が出ない日は、根が下へ下へを伸びているときです。
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世界は必ず、いつも素晴らしいんです。
PS.
うちのポテトサラダには隠し味が入っています。
世界一美味しいです。
でも、あなたの家の味には負けます。