善光寺さん御参り☆３

翌朝、僕らは６時半からの早朝参拝に参加しました。
善光寺の凛とした空気、静かな門前町の表通り、眩しい陽光‥
身も心も清めてから、世界最高峰の聖地での参拝に魂が喜びました。
１５００年前、インドから朝鮮半島を経てわが国へと渡ってきた最古の仏像が、ここの御本尊“一光三尊阿弥陀如来様”です。
当時、湖に捨てられていた御本尊様を、信濃国司の従者「本田善光様」が、長野まで背負ってお連れしたのが善光寺の始まりです。
「昼間は善光が仏様を背負い、夜になると、眠っている善光を仏様が背負って山を越えた。」という、本当のお話があります。
つまり、仏様は私たちに試練を与えながらも、いつも優しいのです。
私たちは１人で歩いているようでいても、いつも仏様と共にいるのです。
背負い背負われ、私たちは人生の山を越えています。
その真実が、この逸話の中に隠されています。
僕らは輝く朝焼けの中、背負っている喜びと、背負われている感謝の想いをいっぱいにして‥
「皆さまの最善最良」をお祈りいたしました☆
ＰＳ.
あのつらかった時も‥
苦しかった出来事の最中でも‥
心喜ぶ想い出の日々も‥
あなたが背負ってくれていました。
あなたは背負われていました。
今日もグッドラックです☆