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愛語

愛語
こんにちは。
いつもお世話になりまして、誠にありがとうございます。

5月25~26日の土日、今年二回目の善光寺ツアーへと行ってまいりました。
今回は、御戒壇巡りの中がいつもよりも明るく、不思議なパワーを感じました。
全国から39名の方々がお集まり下さいまして、大法要ではとても有意義な御参拝と御供養ができました。

さて、今回の老僧様の御法話もまた、とても心温まるものでした。
「愛語」についてのお話でした。
愛語とは、心温まる、人の心を優しく包み込む言葉です。
たった一言の言葉が、誰かの一生を救うこともあるほどです。
逆にまた、たった一言の言葉が、誰かの心を深く傷つけることもあります。
それらは、言葉を発する側自身ではなかなか気付けないことです。
言葉の重みは、受けた側にしかわかりません。

だからこそ、気を付けていたいものですね。
日々使う言葉を。
最後に、90歳から作詩をはじめた詩人、柴田トヨさんの誌をご紹介させていただきます。

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『ことば』

何気なく
言った ことばが
人を どれほど
傷つけていたか

後になって
気がつくことがある

そんな時
私はいそいで
その人の
心のなかを尋ね

ごめんなさい
と 言いながら
消しゴムと
エンピツで
ことばを修正してゆく

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後から振り返って、相手に謝って、心を修正していく。
それは、本当に相手のことを思いやらないとできないことですね。
難しいことですが、そうできていたいものですね。

本日も、あなたの最善最良をお祈りしています。