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一会一期

一会一期
毎年の恒例行事として、4月の下旬に「善光寺」へ行ってまいりました。
今回は、85名での大法要もあり、ご参加の皆様もとてもお喜びくださいました。

その中で、これも毎回恒例のことですが、宿坊の仙台のご住職様である老祖様の法話がございます。
そのお話に、多くの御参加者の胸が熱くなったそうです。
3つのお話がありましたので、今回はその1つ目をお話しさせていただきます。

「一会一期」
よく、「一期一会」という言葉を使うことがありますね。
一生に一度の出逢いと思い、出逢いを大切にする。
そのような考え方をいいます。
お茶の世界では、その考えをもとに、一杯の茶に誠心誠意を込めるといいます。

老祖様の師匠にあたる方が亡くなられる際に、一つの言葉をお遺しになられたそうです。
それが、「一会一期」でした。
弟子たちは、さすがのお師匠様も字を間違えたのかと、思った方がいたそうです。
しかし、老祖様は、そうは思いませんでした。
お師匠様だからこそ、きっと何か深い意味があるはずだ。

そして、じっと考えているうちに、お師匠様の熱い思いが伝わってきて涙がこぼれたそうです。
一期一会とは、「一生に一度の出逢いと思い、この出逢いを大切にしよう。」です。
出逢いに思いを馳せる、そんな教えの言葉ですね。

一会一期は、人生に思いを馳せる言葉です。
「この一つの出逢いがあったからこそ、この人生を大切にしよう。」
この人との出逢いがあったからこそ、人生が大切に思える。
この出来事があったからこそ、人生が大切に思える。
誰にでも、そのような出逢いがあるかと思います。

そして、如来様、仏様との出逢いがあるからこそ、人生を大切に思える。

あなたと出逢いがあったからこそ、人生を大切に思っている誰かが、必ずいます。















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