EARTH REVIVAL 地球再生アイテムをお届け!

怒りの定義

怒りの定義
「怒り」が、争いを生み出しているわけではありません。
例えば、赤ちゃんがお腹がすいているのに、お母さんが気付かないでいます。
おっぱいが欲しくて、泣くとします。
この時、怒りは必要です。
私たち大人であっても、理不尽なことが目の前に起きた時に怒りが湧いてくるのは必然ですよね。

怒りの反対は、「受容」です。
すべてを受け入れるだけが、人生の醍醐味ではありませんから。
時には、怒りも役に立ちます。
怒りがあるから、私たちは学んだり、成長しようとしたり、そんなこともあります。
「怒り」は、行動を促進させるために必要な後方支援です。
怒りがあるから、言えないことを言えたり、
臆病であっても立ち向かえたり、
長い距離を走れたり、重いものを持ち上げたり、
分厚い本を読めるようになったり、
困難な関門を乗り越えることも、時にはあるはずです。
健全な怒りって、美しいんですよね。

争いは、「自己否定」の感情から起こります。
自分を否定するがあまりに、それから逃れようとして誰かを否定します。
誰かを否定するために、誰かと誰かを争わせようとします。
個人間では、仲間外れとか、噂話とかもそうですね。
国家間では、戦争を生み出します。
今の戦争で、個人間や国家間で、当事者同士が問題を起こしているものはほとんどありません。
人は、自己否定の気持ちがあるから、人を支配したがるのです。
自己否定の反対は、「愛」です。

「愛」⇔「自己否定」
「怒り」⇔「受容」

愛のある自己否定はあり得ませんが、愛のある怒りは美しいものです。
今の時代、愛のある怒りが必要な気がしています。













.