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感謝の先に…

感謝の先に…
今日は、所要で法務局に行きました。
待ち時間に流れていたテレビ番組に、とても心が打たれましたのでご紹介をさせていただきます。
「難病を乗り越えて、会社を立ち上げた方々」の特集です。
彼は、妊娠10か月の頃に難病とわかり、生まれてきても5歳から10歳までしか生きられないだろうと言われたそうです。
脊椎性筋萎縮障害というものだったそうです。
そして、家族の献身的な支えの中で、今は23歳までなりました。
彼が19歳の時に、会社を立ち上げました。
パソコンを使っての、ホームページつくりや、名刺の作成などの会社です。
最初は、給料は1万円ほどだったそうです。
口コミによって、今では全国に広がりました。
今では、25万円ほどを稼げる月もあるそうです。

彼が動かせるのは、右手の親指を1センチほど、左手の親指を数ミリです。
それでも、マウスを動かしながら、多くの作品を作成していきます。
お母さんは、朝起きると、彼の横になるポジショニングと、パソコンの位置関係を設定することが仕事と言います。
親子の二人三脚で、ここまで歩いてきて、今では「21世紀の未来を創造するベンチャー」のトップランナーとして、注目を浴びています。

彼には、デザインを担当する仲間もいます。
彼も、生まれながらの難病患者でした。
幼少期には、学校に行きたくないと引きこもりがちになり、家族は荒れていたそうです。
そんな時に、お母さんは病気にもなってしまい、やがて気付いたと言います。
「先のことを考えて悩むよりも、今を笑って過ごそう。」
それから、家族は生まれ変わったそうです。
笑いの絶えない日々を送るようになり、お子さんは力強く成長していかれたと言います。

彼らは言います。
「感謝をするだけではなく、恩返しをしたい。」

1万円の給料を4か月貯めて、お母さんに時計を買ったそうです。
そのことをコメントしている時のお母さんのお顔は、とても幸せそうでした。

感謝をする素晴らしさ、そしてその先にある恩返しをする素晴らしさを、教えられたように思います。
















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