この時代に生きる私たちの矛盾(前編)
こんにちは。
いつもお世話になり、誠にありがとうございます。
ジェンティの小澤頼仁です。
すっかり冬の空気に、模様替えされてきましたね。
いかがお過ごしでしょうか?
とあるアメリカのコメディアンが書いたメールが、話題になっています。
「足るを知る」という、忘れてしまいそうな大切なことを、ふと思い出させてもらえる詩です。
『この時代に生きる私たちの矛盾』
ビルは高くなる一方だが、人の気は短くなる一方だ。
高速道路は広くなったが、人の視野は狭くなった。
お金はじゃんじゃん使うが、得るものは少ない。
物は買いまくっているが、楽しみは少なくなる。
家は大きくなったが、家族のかたちは小さくなった。
ずっと便利になったが、私たちには時間が無い。
学のある者は増えたが、常識がある者はめっきり減った。
その道のプロフェッショナルと呼ばれる人が増える一方、問題は一向になくならない。
薬が増えたのに、病気は増えた。
飲み過ぎ、吸い過ぎ、浪費に走る…、それなのにほとんど笑うことはない。
夜更かしをし過ぎるあまり、朝起きた時にはすでに疲れている。
読書しなくなった分テレビばかりになり、祈ることもめっきり少なくなった。
たくさん物を持つが、その一方で物の価値が目減りする。
私たちはおしゃべりが過ぎる。
愛するということを滅多にしなくなって、いつのまにか憎むことばかりが増えていった。
私たちは生計の立て方は学んだが、生きることを学んでいないのだ。
寿命が増えただけで、真の意味で生きてなどいない。
月まで行けるようになったというのに、隣人とはトラブルばかり。
外側の世界を征服したところで、私たちの内なる世界はどうなんだ?
大規模なことは成し遂げてきたけれど、本当に善いことは未だ達成されていないだろう?
空気を洗浄したぶん魂を汚し、原子核をも支配したが差別は一向に消えない。
(後篇へ続く)
いかがでしたでしょうか?
本当の価値とは何かを、考えさせられるような詩ですね。
現代に生きる私たちは、もう少しゆっくり生きても良いのかも知れませんね。
引き続き、夕方からも最善最良をお祈りしています。
最後までお読みくださいまして、誠にありがとうございました。
ジェンティ株式会社
小澤頼仁
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いつもお世話になり、誠にありがとうございます。
ジェンティの小澤頼仁です。
すっかり冬の空気に、模様替えされてきましたね。
いかがお過ごしでしょうか?
とあるアメリカのコメディアンが書いたメールが、話題になっています。
「足るを知る」という、忘れてしまいそうな大切なことを、ふと思い出させてもらえる詩です。
『この時代に生きる私たちの矛盾』
ビルは高くなる一方だが、人の気は短くなる一方だ。
高速道路は広くなったが、人の視野は狭くなった。
お金はじゃんじゃん使うが、得るものは少ない。
物は買いまくっているが、楽しみは少なくなる。
家は大きくなったが、家族のかたちは小さくなった。
ずっと便利になったが、私たちには時間が無い。
学のある者は増えたが、常識がある者はめっきり減った。
その道のプロフェッショナルと呼ばれる人が増える一方、問題は一向になくならない。
薬が増えたのに、病気は増えた。
飲み過ぎ、吸い過ぎ、浪費に走る…、それなのにほとんど笑うことはない。
夜更かしをし過ぎるあまり、朝起きた時にはすでに疲れている。
読書しなくなった分テレビばかりになり、祈ることもめっきり少なくなった。
たくさん物を持つが、その一方で物の価値が目減りする。
私たちはおしゃべりが過ぎる。
愛するということを滅多にしなくなって、いつのまにか憎むことばかりが増えていった。
私たちは生計の立て方は学んだが、生きることを学んでいないのだ。
寿命が増えただけで、真の意味で生きてなどいない。
月まで行けるようになったというのに、隣人とはトラブルばかり。
外側の世界を征服したところで、私たちの内なる世界はどうなんだ?
大規模なことは成し遂げてきたけれど、本当に善いことは未だ達成されていないだろう?
空気を洗浄したぶん魂を汚し、原子核をも支配したが差別は一向に消えない。
(後篇へ続く)
いかがでしたでしょうか?
本当の価値とは何かを、考えさせられるような詩ですね。
現代に生きる私たちは、もう少しゆっくり生きても良いのかも知れませんね。
引き続き、夕方からも最善最良をお祈りしています。
最後までお読みくださいまして、誠にありがとうございました。
ジェンティ株式会社
小澤頼仁
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