次元の法則①「次元を上げる方法≪陰徳を積む≫」

これまで、「この世を支配する3つの法則」のお話をしてきました。
これからは、その中でも次元の法則について詳しくお話を進めていきたいと思います。

私たちは、三次元世界に生まれ、魂のレベルも三次元でスタートします。
三次元のレベルは、「感情」に支配される世界です。
赤ちゃんは、感情に左右されて生きています。
お腹がすいたり、眠たくなると、泣きます。
お腹がいっぱいになり、すやすやと眠れれば、泣き止みます。
赤ちゃんは、必要以外は欲しがりません。

では、私たちは大人になるにつれ、次元は上がっていくでしょうか？
下がっていくでしょうか？
二次元のレベルは、「欲」に支配される世界です。
お腹が満たされているのに、まだ欲しがる。
食べ物以外でもそうです。
お金、地位や名誉、ブランドや嗜好品、有り余るほどあっても、また欲しがる生き方。

受験戦争や、出世争い、様々な社会常識によって、私たちは次元が下がる方向にあります。
次元の高さと、世間での成功とは、何の意味もありません。
どんな大成功者も、次元が高いかどうか、幸せであるかどうか、それは、心穏やかに最期をみとった際に本人も気付くことでしょう。
お金がいくらあるか、高い地位にあるか、人生の意味で観ればささいなことです。
最も大事なことは、「魂の次元を上げること」です。

では、次元を上げるには、どのような方法があるでしょうか。
その第一歩は、「陰徳」を積むことです。

陰徳とは、「陰ながらに積む徳」です。
例えば、ゴミを拾うにしても、他人が見ていなくても拾うことです。
誰も見ていなくても、他者の喜びを願い生きることです。
例え、世界のすべてが評価しなくても良いのです。
お天道様がみていること、自分の良心の声に従うこと、それに純真に向き合うことが、次元を上げていくのです。

誰かに自慢するためや、イベントのように楽しむためのボランティアは、世間からは評価されても、本人の次元は上がりません。
それは、心の中で「見返り」を要求しているからです。

陰徳を積む生き方。
まずは、そこから始めていきましょう。










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