エクサピーコリーディング≪エネルギーの転生≫

確か高校生の頃、「質量保存の法則」という言葉を、理科の授業で習いました。
エネルギーは、姿や形を変えようと質量は変わらないということです。
例えば、水が液体であろうと期待や個体であろうと、総質量は変わらないということです。

この物理法則は、人の心でも同じです。
感情のエネルギーは、保存されます。
隠されることはあっても、いつまでもそこにあります。
そこから消えるとしたら、誰かにバトンタッチされるだけです。

怒りというエネルギーは、消えることはありません。
押しとどめれば、病気という形態に変わるだけです。
誰かにぶつければ、誰かの中で存在し始めます。

消えることのない、負の感情のエネルギーをどうすれば良いのか？
以前、「原子転換」の話をしたことがあります。

負の感情も、「原子転換」できます。
強い怒りは、強い安楽の裏返しです。
強い悲しみは、強い感謝の裏返しです。
強い憎しみは、強い愛の裏返しです。

感情を原子転換できること、それは心の中から始まる世界平和の第一歩です。











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