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心をくすぐる好きな①「優しい陽射し」

心をくすぐる好きな①「優しい陽射し」
誰の胸にも、想い出に残るメロディーがあります。
その季節になると、ほのかに浮かび上がり、人の胸をくすぐります。
僕にも、秋の終わりになると、聴きたくなる歌があります。
去年11月、尾崎豊の遺書が見つかったという記事が出ました。
反逆のカリスマと言われた彼が、最期に、初めて、「優しさ」をテーマにした詩です。

「優しい陽射し」
過ぎゆく日々の中で、寂しくなる君は。
移ろう心の前に、一人唇噛みしめている。
大切にしているけど、壊れてしまうから。
夢は夢のままだと、あきらめていて戸惑うばかり。
憧れがなぜか心を痛めるから、瞳を閉じてみる。
すべてはきっと、優しいはずだと。
何も悲しまないと、暮らしを彩れば…
きっと、いつか答えは、「育むもの」だと気付く。


この歌、大好きです。
聴くたんびに、ドキドキするうた、きっとあなたにもあるはずです。
何年経っても変わらない。

憧れよりも大切なものを、日々の優しさを、人は求めているのかも知れません。
答えは、つくるもの。
答えは、気付くもの。
色々な答えがあるが、尾崎がこだわったのは「育むもの」でした。
それは、そこに「命」があるから。
命があるから、育てていこうとしました。

人のヒーリングをしていると、優しい人ほど、傷つきやすいことがわかります。
優しいと言うことは、人の傷を背負うこともあります。
だからといって、そこで「優しいこと」をあきらめてはいけない。
傷つくと言うことは、「学ぶ」ことも増えるから。
たった一度の人生、そうやって、優しさと傷と学びを、繰り返してみることもオツです。

尾崎豊も、馬鹿なくらい優しかったんでしょう。
死ぬことで、愛を永遠にしようと償いました。

今日は久しぶりに、書きたいことを書きました。
新幹線の移動中に曲を聴いていた、そんな徒然日記です。
11月も中旬、本格的な冬を迎えますが、お体を大切にしてください。

PS
馬鹿なくらいに優しい。
その美しさに、きっと神様も惚れています。










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