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待つのが祭り

待つのが祭り
徳川家康が、今川家から三河を取り戻し、岡崎城へ帰ってきました。
喜びに湧きかえる家臣に話した、家康の言葉です。

「待つのが祭り」
祭りは、それを迎えるまでの気持ちが楽しく、人は浮足立ちます。
いざ祭りとなれば、慌ただしく事が過ぎてしまいます。
明日に祭りがあると思えば、今日と言う日を精一杯にがんばれます。

仕事も同じです。
今日を楽しむことも大切ですが、明日はもっと楽しめるはずと思い、今日を努力するのです。
いつか来る祭りのために、今日を精一杯に生きる。
その日々を、毎日積み重ねたらどうでしょうか?
一年、一〇年、八〇年…
それを続けていたら、家康は天下を治めました。

よく、趣味や生き甲斐を聞かれることがあります。
趣味も生き甲斐も、「仕事と暮らし」です。

そこで起こる様々なことに、最上の意味があります。
いつか、楽になるかも知れない、
そのいつかが、永久に来ないとしても、
今日を精一杯に生きることが「祭り」です。







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