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EPリーディング「秋の味覚のお話①≪栗≫」

EPリーディング「秋の味覚のお話①≪栗≫」
秋のやわらかい風が吹く雰囲気が好きです。
毎朝走る際、赤や黄に染まり始めた彩りに心が踊ります。

林の中を走っていると、イガ栗が目に入ります。
子どもの頃はよく、栗拾いをしてはお八つや食卓に並んだものでした。

さて、イガ栗と相似形(同じような形)の臓器が、人間の体内にあります。
さあ、それはどこでしょうか?

1つは、脳内の「松果体」です。
ここは、「メラトニン」などのホルモンを担っている器官です。
メラトニンは、睡眠と免疫力を調整しているホルモンです。
睡眠が崩れるとメラトニンの働きが落ちるため、免疫力が低下するのです。
最近では、携帯電話の使用により、松果体が傷ついている人が増えています。

2つ目は、「副腎」です。
副腎皮質ホルモンと言えば、「ステロイド」です。
体内で天然につくられるステロイドのことですが、これはまさに免疫ホルモンです。

以上のように、栗は松果体と副腎という、2つの免疫を担う臓器と共鳴しています。

栗は、アイヌでは「神様の食べ物」と呼ばれ、滋養強壮の食べ物とされていました。
抗酸化成分のルテインやビタミンC、ポリフェノールを多く含みますので、若返りと病気予防に期待できます。
また、脳内活性物質であるアスパラギン酸やビタミンB1を多く含みますので、健脳食品でもあります。
栗は、神様からプレゼントされた、命を高める食べ物だったのです。

皆さん、栗の存在を簡単に考えていませんでしたか?
もちろん、市販で売られている初めから皮が剥かれた食品では、このような健康効果はほとんど見込まれないでしょう。

一度、自然の香りをいっぱいに浴びながら、栗拾いでも行ってみませんか?









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