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因果と縁起

種を撒いたら、芽がでて花が咲き、果実がみのり種を生む。

これが、因果です。
種を撒くという原因があって、花が咲くという結果が生まれます。

種を撒いてもいないのに、鳥がどこからか加えてきた果実を畑に落としました。
すると、芽がでて花が咲き、果実がみのり種を生みました。
また、種を撒いていても、鳥がほじくりかえして何処かへ加えていきました。

自らの行いとは別の、環境や他人の影響によって左右されるものが縁起です。

因を育てると同時に、縁を大切に育んでいきたいものですね。
「絶対他力」という言葉があります。
それは、「そこから先は神の領域」ということです。

人事を尽くして天命を待つ。
しかし、人事を尽くしてこそ、天命が待っています。
そういえば以前、雑誌のインタビューで兄が言っていました。

「若い頃、先輩芸人から聞きました。
売れるのに大切なのは、努力と才能と運のどれが大切だろうか?
答えは、運。
運がすべて。
でも、最初から運に頼ろうとしている人間には運はやってこない。」
なるほど、と想いました。
自分の才を信じて、努力や実践を惜しみなく続ける者に、運はやってくるようです。

因も縁も大事です。
花を咲かすには、種を撒くことと、まわりの土や鳥を大切にする気持ちと。
同じように大切にし続けたいものですね。

そう考えるとやっぱり、誰かや何かのために働きたいなって想います。
それは、ステキな成功法則だなって想います。

PS
因と運と縁。
あとは、案と恩。
考えることと、感謝すること。
これで、ア行が揃いますね。