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心の眼

心の眼
全盲の天才ピアニスト、辻井信行さんがアメリカの大会で優勝しました。
それは大きな感動を生み、世界中の人々を勇気付けました。
その音色は、風にのって空へ、雲へ、太陽へ、宇宙へ、海へ、街へ、
人から人へ。
聞くことのない、離れた人の心の底にも染み渡りました。

2009年6月10日朝日新聞【天声人語】
『20年前、ご両親は「生まれてよかったと思ってくれようか」と悩んだ。
やがて、母が台所で口ずさむ歌をおもちゃの鍵盤で再現し、同じ曲でも演奏家を聴き分けてみせた。
その才をいち早く見抜いたのは親の愛だ。

かつて息子は「一度だけ目が開くならお母さんの顔が見たい」と口にしたそうだ。
母は今、「私に生まれてきてくれてありがとう」と涙する。
「できない」ではなく、「できる」ことを見つめ続けたご褒美。
世界が「生まれてよかった」と祝す才能は、どれもそうして開花する。』

「もしも、一度でも眼が見えるなら、お母さんの顔が見たい。
それから友だちや、星や波や、花火が見たい。
でもそれらは今、僕は心の眼で充分に見えています。
今、僕は満足しています。」

心の眼で世界を見ている人は、美しいですね。
人の心をしっかりと見えるから、人の優しさに気付ける心優しい人ですね。

もっと、心の視力を上げたいな。
世界はいつも美しい。
こんな世界で生きていることに、「謝りを感じます」。
こんな美しいあなたの心に、「謝りを感じます」。

PS.
心の眼で見て
心の耳で聞いて
心の声で伝えたいな。

心、こころ、ココロ。
あなたはいつもそれだけで、他に何もない。
すべてを持っています。