秋☆

朝がすっかり秋めいてきたこの頃です☆
今朝の新舞子の海は、風の涼しさと波の強さが、夏の終わりを告げているようでした。
九月は、深い緑のような蒼い海です。
昔、世界には“緑色”は無かったそうです。
土と砂と岩だけの大地が広がっていました。そこで生命は暮らしていました。
そこでは、もっぱら癒しは月の夜の明かりだけです。
ある時、神様はそれを寂しく想い、新しい彩りをつくることにしました。
空の青と、太陽の黄色を足して、地上にばら蒔きました。
それが、緑の大自然の始まりです。
草原も森林もオアシスも、その時に生まれました。
そして秋になると緑が枯れ始めるのは、夕焼けが真っ赤に燃える季節・・その緑色に赤が混ざって茶色く染まっていくからだそうです☆
僕らが暮らす大自然地球号は、彩りがいっぱいです。
これは、僕が２１歳の時につくった童話です。
さあ皆さん『白秋』の季節が始まります☆
ＰＳ.
秋を愛する人は、心深き人。
愛を語るハイネのような、優しいあなたです。
今夜もあなたとあなたの大切な人の最善最良をお祈り申し上げます☆