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GENTIL通信「善光寺ツアーのお知らせ-4」

こんにちは。
いつもお世話になりまして、誠にありがとうございます。
小澤頼仁です。
陽が長くなり、五月はとても過ごしやすい季節ですね。
いかがお過ごしでしょうか?

今回の配信は、「善光寺ツアー」のご案内です。
過去3回、善光寺についてご紹介をさせていただきましたが、今回は「善光寺縁起」というお話をさせていただきます。
善光寺がどのような御縁で、日本の長野県に設立されたのか?というお話です。

今から約2500年前、インドにマガダ国という国がありました。
そこにガッカイ長者という権力者がいて、娘の名前は瑠璃姫といいました。
ガッカイ長者は、お釈迦様が托鉢に来られても門前払いをするほどの無信心でケチな人間でした。

しかし、目に入れても痛くないほど可愛がっていた瑠璃姫が病気になると、これまでの生き方を深く反省しお釈迦様の教えに素直に従うようになりました。
そして、お釈迦様に教えられた通りに「西方浄土に向かって、一心に阿弥陀如来様に向かって念仏を唱える」ようにすると、阿弥陀様がマガダ国に降りてきて光を照らし、娘の病気は治り、さらにはマガダ国中の病人が回復していきました。

そうして、ガッカイ長者は阿弥陀様にマガダ国に留まっていただくようにお願いをしましたが、阿弥陀様は極楽浄土に帰らないといけません。
そこで、阿弥陀様は自身の分身として「一光三尊阿弥陀如来像」を造り上げ、ガッカイ長者のもとにおいていきました。
世界で唯一、阿弥陀様自身が造り上げた仏像です。

その後、一光三尊阿弥陀如来像は、インドから中国、そして朝鮮から日本へと渡ってきました。
日本史における仏教伝来522年とは、朝鮮から日本に一光三尊阿弥陀如来像が入ってきた所から始まるのです。

さて、信濃国(今の長野県)の国司であった本田善光は、大坂の池の畔を歩いていると、池の中から「善光や、善光や」という声に気付きます。
池をのぞいてみると、一光三尊阿弥陀如来像が底から浮かび上がってきました。
「お前は、ガッカイ長者の生まれ変わりであり、私に縁のある者である。
お前のふる里に連れて行き、私をそこに祭りなさい。」
ということで、本田善光が長野県飯田市にある自宅(今の元善光寺)へと一光三尊阿弥陀如来像を連れて行き、祭るようになりました。

これが、善光寺の始まりです。
まだ、日本で様々な宗派が生まれる前の、遠い昔のお話です。
ですから、善光寺はどの宗派にも属さない、阿弥陀様と直接に繋がっている“聖地”なのです。

さて、善光寺では、阿弥陀様との仏縁を繋げられるとのことから、「御供養」や「成仏」「健康」にまつわる聖地であります。
さらには、「女性救済」の聖地とも呼ばれていて、昔から数々の奇跡を起こしてきた場所です。

「一生に一度は善光寺詣り」と昔からいわれていますが、仏縁の大切さを肌で感じることができるのが善光寺ツアーです。
他では体験できない、「大法要」という、阿弥陀様の一番近くで、善光寺に関わる多くの僧侶による舞のような大法要です。
ぜひとも、体験されることで一生の感動を味わっていただけますことと思います。

5月25〜26日(土日)
6月22〜23日(土日)
参加費10,000円(一泊二食付き)
※17:30に「渕の坊」集合
バスでのご参加は、名古屋駅西口に12:20集合
バス代10,000円、バス参加特典有り

以上のような内容となっております。
一人でも多くの方々のご参加と共に、御多幸をお祈りしています。
最後までお読みくださいまして、誠にありがとうございました。
最善最良をお祈り申し上げます。

小澤頼仁