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春の善光寺ツアー≪追記≫

いつもお世話になりありがとうございます。
小澤頼仁です。

さて、春の善光寺ツアーについてのお知らせです。
当初、今回は震災の影響もあり、延期をと考えておりましたが、

東北の方々から「善光寺さんのご利益」で救われた方の声をいただき、
御礼参りと、御供養を込めて、通常通りの日程での開催を決断させていただきました。

現時点で、40名ほどの方々がお申込みしてくださっています。
まだまだお待ちしていますので、ご希望の方はご連絡を宜しくお願いいたします。

全国の方が集い、今だからこそできるお話もできればと思っています。
また、ご参加されない方々の分も、全員でお祈りしていきたいと想っています。

◇春の善光寺ツアー
日時:4月23〜24日(土日)
会費:11,000円(1泊2食、参拝料込)
※東北と名古屋からバスが出ます


今日は≪善光寺縁起≫、つまり「善光寺の始まり」のお話をさせていただきます。

2500年前、インドのビシャリ国にガッカイ長者という王がいました。
傲慢で自分本位の人でした。
ある時、ビシャリ国で疫病がはやり、ガッカイ長者の娘の「にょぜ姫」が病に侵されました。
ガッカイ長者は、今までの自分の生き方を反省しました。
「私の生き方が悪かったから、疫病がはやってしまったんだ」

そして、お釈迦様に頼み、病を治めていただこうとしました。
お釈迦様は、「西方世界の向かい、南無阿弥陀仏を唱えるよう」と諭しました。
そして、阿弥陀如来さまが現れると、疫病は収まり、にょぜ姫の病も治りました。

その時、お釈迦様と阿弥陀如来さまの法力によって生まれたのが
「一光三尊阿弥陀如来像」です。
その光は、すべての病や災厄を払うとさえ言われています。

「一光三尊阿弥陀如来像」は、インドから朝鮮を経て、約1500年前に日本に伝わります。

その時、ガッカイ長者の生まれ変わりである「本田善光」が故郷である信州に像を持ち帰り、
善光寺の始まりとなりました。

以後、火災や戦、様々な難を迎えながらも、善光寺は衆生を救うお寺として現代まで伝わりました。
善光寺は、≪女性を救うお寺≫と言われます。
それは、にょぜ姫の病を治したり、女性が不浄と言われ神社仏閣へ入りにくい時代でも万民を受け入れたりしたことから始まりました。


今日も最善最良をお祈りしています。

最後まで読んでくださってありがとうございました。


ジェンティ株式会社
小澤頼仁